トレードで勝てるようになったとしても、一生勝ち続けられるわけじゃない

私は2020年の時点でFX歴12年となります。

最初は負け組、それからジワジワと勝てるようになって専業トレーダー。
専業トレーダーになって勝てなくなりアルバイト生活、からの専業復帰という経歴です。

そんなFXで人生を狂わされた私には一つの教訓があります。

それは、一度勝てるようになったからと言って、一生勝ち続けられるわけではない、ということ。

数ヶ月連続で勝てるようになると、自信が付くものです。
ですが、その実績が今後の人生を約束するわけじゃありません。

今回はその理由についてまとめたいと思います。

アマギ
一度勝てるようになったら人生安泰・・・と考えている人ほどこの記事を読んでもらいたいです。

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勝ち組から負け組に引きずり下ろされる要因

かつて私は、FXトレーダーであれば誰もが憧れる「専業トレーダー」から「負け組」に引きずり下ろされました。

FXで生計を立てるどころか、貯金を切り崩すだけの生活になったのです!!

ぼんやりと「トレードで勝てるようになったら、その後の人生は安泰!」なんて考えている人からすれば信じられないかもしれませんが、勝ち組が負け組に転落することは、往々にしてよくあります。

その理由は3つあるのです。

  • 市場の動き方が変わった
  • 手法が効かなくなった
  • トレーダー自身の変化

この3つのうち、どれか一つでもグシャッとなると調子を崩します。
2つ以上同時に来ると、ほぼ退場です。

では、詳しく解説します。

市場の動き方が変わった

市場は常に変化します。
ここ10年でも相場は大きく変化しました。

私の例を挙げましょう。
私は2008年にトレードを開始し、リーマンショック後の大きなボラティリティの中で鍛えられて勝てるようになりました。

しかし、2012年頃を過ぎるとボラティリティも収束に向かい徐々に値幅が小さくなり、大きな値幅が取りにくくなりました。明らかに動きが変わったのです。

その結果、当時は常に同じロットでトレードしていた私は利益が減ることに。

また、その逆として低ボラの状況から一気にボラティリティが上がるケースもあります。
この場合は、小さな値幅を取ろうとしていた人たちが、大きなボラティリティに駆逐されてしまうのです。

アマギ
市場は変わりません。今も昔も変わり続けている、という点で。

手法が効かなくなった

EAやシストレなどで良く言われることですが、手法には期限があります。

トレード手法で優位性があったとしても、それが確認出来たのはあくまでも過去の値動きについてに過ぎません。

前項でも書きましたが、市場は常に変化します。
市場のちょっとした変化でシステムと市場の歯車が狂って、一気にドローダウンに向かうことも否定出来ません。

では、裁量トレードは大丈夫か?と言われるとそうではありません。
裁量トレードとは言え、基本となるルールがあるはずです。
そのルールと市場がかみ合わなくなれば、いくら裁量を使ったところで勝てないでしょう。

勝てなくなったら、新しいロジックを探すのがシステムトレーダーです。
手法が効かなくならないように、技量を高めていくのが裁量トレーダーです。

アマギ
手法を作る際は、できる限りその時の市場のボラティリティや値動きに合わせて柔軟に対応できるような仕組みにすべきです。

トレーダー自身の変化

トレードで勝てなくなる要因として実は一番強いのがこれです。

トレードで重要なものとしてメンタルがあります。
メンタルは、トレードだけでなく私生活全ての影響を受けます。

例えば、

  • 引っ越しをした
  • 転職した
  • 家族が増えた
  • 嫌な隣人がいる
  • 職場でパワハラを受けている
  • 家族との仲が悪い
  • 生活が苦しくなった
  • 健康ではなくなった

このようなこと全てがメンタルに影響し、引いてはトレード結果にも影響するのです。

よく、「兼業トレーダーが専業トレーダーになると調子を悪くする」と言われます。
実際私自身もそうだったのですが、これは「引っ越しをした」「給料がもらえなくなった」という点でメンタルに影響があったのは間違いありません。

また、ロットを上げて調子を崩した経験のある方も多いと思います。
ロットはメンタルに大きな影響を及ぼします。

ロットを上げてエントリーして自分のポジション具合を見ると、それまでと含み損益の動きが全然違うのを見て、気分が高揚したり、逆に落ち込んだり・・・。こういったことが徐々にトレーダーの心を蝕み、トレード結果に悪影響を及ぼすのです。

アマギ
それまで勝てていた人が勝てなくなる要因の第一位が自分自身の変化です

市場や手法、自分自身の変化を知るために、トレード日誌を付けるべき

例えそれまで勝てていたとしても、明日以降も勝てる保証はありません。

そしてトレードの調子を崩す要因となるのが今回挙げた以下の3つです。

  • 市場の動き方が変わった
  • 手法が効かなくなった
  • トレーダー自身の変化

これらの変化は急に来ることもありますし、ジワジワと変化して来ることもあります。

では、このような変化を知るためにはどうしたらいいのでしょうか?

答えはトレード日誌を書くことです。
トレード日誌に、現在の心情や毎日のトレード状況を書き込んで、定期的にチェックしていたら、自分自身の精神的なブレや変化、エントリーポイントのブレなどが見えてきます。

デイトレやスキャルは毎日やるものなので逆に気付きにくいかもしれませんが、実は、微妙にトレードスタイルが変化していたりするものです。

そういったことを矯正したり、改善するために役立つのがトレード日誌。

これをやるかやらないかでトレーダーの成長は全く異なります。
本当に全然違います。

トレーダーという職業は不安定です。
不安定だからこそ、できる限り安定を求めたいものです。
その「安定」の礎になるのが、トレード日誌なんですね。

 

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