トレードする通貨ペアを選ぶ際に必ず頭に入れて置いて欲しいこと

あなたは、複数の通貨ペアでトレードしていますか?
もし、答えがYESなら、トレードする通貨ペアをどのように選んでいますか?

トレードでは、通貨ペアの選定はとても重要な作業の一つです。

個別株のトレードなら、圧倒的に銘柄が多いこともあって、投資対象の選定の重要性は多くの人が知るところなのですし、「どの株を買えば儲けられるか」が話題に上がります。

一方でFXは通貨ペアが個別株と比べると圧倒的に少ないため銘柄の選定の優先度は低めで、それよりは「どこで入ってどこで出るか」の手法ありきで語られることが多いですよね。

しかし、FXでも通貨ペアの選定はとても重要になります。
特にデイトレやスキャルのような短期売買の場合はその時の相場が状況も重要ですからね。

では、どうすれば勝ちやすい通貨ペアを選ぶことができるのでしょうか?
本記事ではFXでトレードする通貨ペアを選ぶ際に考えておくべきことについてまとめます。

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通貨ペアを選ぶ基本としての3原則

本題に入る前に、通貨ペアを選ぶ際の超基本の3原則についてまとめます。

  • メジャー通貨ペアである
  • 流動性が多い
  • スプレッドが狭い

これらはどれも「利益を出す」というよりは「リスク管理」という観点からの意味合いが強いです。

マイナー通貨も含めれば、FXも多くの通貨ペアがありますが、経済の弱い国や独裁者のいる国の通貨は急変動しやすかったりするため、短期トレードでもオススメは出来ません。(例:トルコリラ)

また、多くの市場参加者が取引すればするほど流動性が高まり、急変動は小さくなりますし、その分だけスプレッドも狭くなります。

以上のことから、トレードする通貨ペアは、予めユーロドル、ドル円、ユーロ円、ポンドドル、ポンド円、豪ドル米ドル、豪円などのメジャー通貨ペアに絞っておくことをお勧めします。

これらの通貨ペアであれば、通常の相場ではリスク的に大きな問題はありません。

自分の手法が機能しやすい通貨ペアを選ぶ

通貨ペアを選ぶ際の一つ目は、「自分の手法が機能しやすそうな通貨ペアを選ぶ」です。

トレンドフォロー手法ならトレンドになっている通貨ペアが良いですし、レンジ逆張りなら動きが限定的になっている通貨ペアを選ぶのが鉄則です。

例えば私はトレンドフォローのライントレーダーですので、日足、4時間足、1時間足でラインを引きやすい、ラインが明確な通貨ペアを優先します。

ラインが引きやすいということは、トレードプランを立てやすいとも言い換えられますから、自分にとって手法が機能しやすくなるのです。

インジケーターを利用している方はであれば、それまでの流れを見て、インジが機能しているかどうかをチェックすると良いですね。

例えば20SMAを利用している人であれば、20SMAが意識されるような動きがそれまでにあるかどうか、しっかりと意識されているのであれば、その通貨ペアでトレードする、といった感じですね。

アマギ
どんなチャートが自分の手法にとって都合が良いか分からない人は、まず検証して手法に対する理解を深めておきましょう。

チャートがきれいな通貨ペアを選ぶ

二つ目が「チャートがきれいな通貨ペアを選ぶ」です。

具体的には以下の2点を見ていきます。

  • 相場の波が分かりやすいか
  • ローソク足の実体とヒゲの比率

チャートがきれいではないと、トレードプランが立てづらいですし、手法が効果を発揮しにくく、場合によっては負けやすくなります。

下のチャートを見てください。
これがきれいではないチャートです。

すぐに見ただけで分かりますよね。
相場の波が分かりにくくて、ヒゲの比率が大きくてラインが引きにくいチャートです。相場から迷いを感じますよね。

こんな値動きが執行時間足で出てきたらトレードを見送るのは当然ですし、上位足に出ていても要注意です。ヒゲのおかげで上下に振られることが多いため、ストップに当たってから反発・・・といったストレスの多い展開になりやすいです。

チャートがきれいではない動きは、ユーロ円やポンド円のようなクロス通貨でみられることが多いです。例えば、ユーロドルが上昇していてドル円が下落している場合、ユーロ円は上と下に引っ張られてヒゲが残る動きになります。

他にも8月や12月のバケーションシーズンにもこんなチャートになることが多いです。

一方できれいなチャートはこのようになります。

一目瞭然ですよね。

方向がしっかりとしていて、波も見やすく、チャートもキレイに推移している。
このようなチャートを優先してトレードすべきです。

ボラティリティのある通貨ペアを選ぶ

三つ目は、「ボラティリティ」です。

FXは為替差益を得るために行うものですから、そもそもの話として値幅がないと話になりません。

そのため、ボラティリティがある程度高い通貨ペアを選ぶ必要があります。

一般的にドル円やユーロドルはボラが小さめ、ポンド円やポンドドルはボラが大きめと言われてはいます。確かに1日の値幅を平均するとこの通りにはなりますが、ボラは日によって大きく違ってきます。

トレードする時間足でしっかりと値幅がある通貨ペアを優先して選択しましょう。

また、日によっては、いつもよりも極端に値幅が小さいこともあります。要因としては以下の3点です。

  • 市場参加者が少ない場合(バケーションシーズン)
  • 直前に大きな値動きがあった場合
  • 注目度が大きいイベントの結果待ちの場合

このうち、注目度が大きいイベントの結果待ちの場合だと、その結果が発表された後に、ボラティリティが急拡大し、その後一気にトレンドが発生することがあります。

ですから、ボラティリティがないから、単純にトレードの対象外とするのではなく、今なぜボラティリティが低いのか、その原因を調べてみることです。

そして、「いつブレイクアウトするのか」という視点で、チャートを監視しましょう。

まとめ

最後に今回解説した通貨ペアを選ぶポイントについてまとめます。

  1. 自分の手法が機能しやすい通貨ペアを選ぶ
  2. チャートがきれいな通貨ペアを選ぶ
  3. ボラティリティがある通貨ペアを選ぶ

もし、今何の基準も持たずに通貨ペアを選んでいるのなら、これらの視点を入れることで、あなたのトレードパフォーマンスは確実に変わります。

ぜひ、自分のトレードにより有利な環境にある通貨ペアを選ぶという観点で通貨ペアを選んでみてください。

 

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