FXをやる上で知っておいた方が良いのが経済指標。
指標の王様である「米国雇用統計」を始めとして、毎日様々な経済指標が発表されます。
FXを始めたばかりの方は、「経済指標って色々と多すぎてよくわからん」と思っているかもしれません。たしかに数は多いし、毎日のように何かが発表されるので、何が影響力があって、何をスルーすれば良いのか分からないのも無理はありません。
しかし、毎日指標をチェックしていれば、自然に頭に残ります。
1年も続ければ、指標名と重要度くらいは知っているレベルになれます。
そこで今回は、私がお勧めする経済指標カレンダーをご紹介します。
毎日チェックすれば、指標の重要度や発表時間は自然に覚えられるかと思います。
羊飼いのFXブログは欠かせない
私がFXを始めてずーっとメインで経済指標を確認しているのが羊飼いのFXブログです。
このサイトでは、その日に発表される指標とその時間、重要度、市場予測値、前回発表値などが分かりやすくコンパクトにまとめられています。
例えば下の画像は2020年2月10日の指標です。
とても分かりやすいですよね。
指標ランクが◎もしくはA以上の指標が発表される際は、相場が動きやすく、スプレッドも広がりやすいので要注意です。
逆に言えば、重要指標直前にポジションを取らなかったり、指標直前で決済すれば、余計なリスクを取ることなくトレードができます。
指標で相場が大きく動いたなら・・・
指標発表直後、相場が大きく動くことがあります。
そんな時は、ザイFXをお勧めします。
ザイFXでは、指標結果や市場が指標にどのように反応したのかを速報で解説してくれます。
指標の数字だけの確認なら、FX業者の提供してくれるニュースでも大丈夫ですが、詳しくガッツリ知りたい方や、指標の勉強している方にはザイFXの詳細な記事を読むことをお勧めします。
また、速報だけを提供するサイトなら、DMMの為替ニュース一覧が見やすいです。
経済指標カレンダーを表示するMT4インジケーター
と思う人のために、MT4上で経済指標を表示してくれるインジケーターをご紹介します。
_marketCalV3
当日の経済指標を時系列で表示してくれます。
指標の文字の色には意味がありまして、
- 黒色⇒発表終わった指標
- 白色⇒それほど重要ではない指標
- 黄色⇒重要指標
となっています。
しかも、指標発表時間には赤いラインを引いてくれます。
これでもう「指標を忘れてた!」なんてことはなくなるでしょう。
チャートの右上にある「非表示」と「LineOFF」のボタンを押すと、指標一覧やラインが消去できます。
ダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
経済指標を表示するMT4インジケーター
News.Calendar-1.05
marketCalとおなじく経済指標が発表される時間に縦線を引いてくれます。
縦線をクリックすると、チャートの左下に指標名と発表時間、重要度(星の数)が表示される仕組みになっています。
英語表示なので英語が苦手な方にはお勧めできませんが、英語に強い方や英語を勉強している方には使い勝手のいいインジケーターだと思います。
News.Calendar-1.05
経済指標を常に意識しよう
FXにおいて経済指標はとても大事です。
なぜなら、経済指標時に大量のお金が市場に流入するから。
市場はお金が入らなければ動きません。
お金があるからこそ、相場が大きく動いたり、トレンドが発生したりするのです。
そのトリガーとなるのがファンダメンタルズや経済指標ですから、そのタイミングは絶対に忘れないようにしておきましょう!