方向感の無い相場の中でポンドドルのトレード(2020年5月13日)

少し久しぶりのトレード記事となりました。

最近のFX市場は大きな動きがありません。
コロナでこれだけ大きく経済のダメージが大きいはずなのに、市場が安定していることに違和感を感じる毎日です。

2020年月日ポンドドル環境分析

日足

ポンドドルの日足は下降トレンド中。
戻しは結構強めながらも、着実に高値と安値を切り下げています。

ただし、4月に入ってからの動きをみると少し横ばいになっているのが気になるところ。
日足が下だからと言って安易にデイトレでショートしていくのは危険ですね。

4時間足

4時間足では日足の横ばいになっているところがフォーカスされています。

波自体はそれなりに大きいですが、直近だけを見ると徐々に波が小さくなっています。
現在は下げているところながらも、このまま下げるかはよくわからないところ。

分からない相場です。

1時間足

1時間足の直近の動きを見ると下降トレンド入りしています。
しかしそれまでの波はメチャクチャ。

やはり上位足を考えると保合いになりやすい感じかなと判断しました。

環境認識まとめ

環境認識まとめ
  • 日足:下降トレンド中だが、持ち合いの流れにもなっている。
  • 4時間足:下げて来てるがレンジっぽい。
  • 1時間足:下降トレンド中。

日足ではトレンドが下ながらも、現在は横ばいで方向感がない状況であると考えて、飛び込みはせずに堅実な押し目や戻りを狙っていく戦略にしました。

トレード

それではエントリー&エグジットに入っていきます。

トレード開始時の5分足

トレード開始時の5分足は以下の通りです。

明らかに下降トレンド中です。
現在は少し戻してきていますが、この戻りは狙い所ですね。

戻り売りのショート

しばらくすると戻り売りできそうな水準まで来たのでショート。

それほど勢いがある状態でもなさそうなので、直近の安値を利食い目標にしました。

そして比較的早い段階で利食い目標に到達。
7.6pipsの利益です。

次は押し目買い

ショートを利食いした後は強めの反発を見せてきたので、次はその押し目でエントリー。

ここでも利食い目標は前回高値にします。

エントリー後は前回高値まで勢い良く伸びてきたのでホールドしました。
しかし、長い上ひげの目立つ足が確定したため利食いました。

12.3pipsの利益です。

更に押し目を狙う

ロングの利食い後はさらに強く上昇しました。
それに少し後悔しながらも押し目を待つことに。

ようやく良い感じでエントリーチャンスが来ました。

やはり利食い目標は直近の高値ですが、勢い良く伸びてきた際には伸ばすことも考えてエントリーです。

エントリー後しばらくは保合いになりましたが、それか一気に上昇しました。
勢いがあるので利食いターゲットでは利食わずにホールド。

しかし、長い上ひげの足が出たので利食いました。
30.4pipsの利益です。

5月13日のトレード結果

5月13日のトレード結果は3戦3勝。50.3pipsでした。

大きな流れでは方向感に乏しい状態でしたが、その中では波がしっかりとした動きをしていたのでトレードしやすかったです。

重要なのは「波」ですね。

 

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