先週金曜日のNY時間に、トランプ大統領が中国製品の追加関税について言及したことで、大幅なドル安のまま週末を迎えました。
そして今日のドル円は案の定、下窓を開けて市場が開きました。
ですが、東京、ロンドン、ニューヨークと上げてきています。
もう下げるのか上げるのかよく分からない状況です。
トレード結果
ドル円
金曜日の暴落から更に下窓を開けてスタート。
東京時間に入る前に今年の安値を更新。
しかし、東京時間に入ると上昇を始める。
通常であれば戻りを狙ってショートするが、月曜日の東京時間、そして窓が開いている点を考慮して見送る。これが正解だった。
それからは良い感じの波を描きながら上昇したためロンドン時間後半でロングする。良い利確だった。
- 29.2pips
ユーロドル
前週金曜日の流れを引き継いで上昇するかと思いきや、レンジ相場。
東京時間やロンドン時間でエントリーできそうな箇所もあったが、波の形が悪く、見送った。
16時の強い下げは、ロンドンレンジブレイクアウトとして狙えそうであったが、これも見送った。結果としては良いチャンスを見逃した形となった。
トレードなし
ポンドドル
ユロドルと同じく前週の上げを引き継ぐかと思いきやそうは行かず。
東京時間ではレンジ相場。
ロンドンに入ってから下げはしたが、ローソク足のヒゲが目立って嫌な感じ。
それでも「波」自体は悪くないため、ロンドン時間の下げの後の戻りで売って早めの利確。
1時間足が上向きなので欲張らなくて良かった。
- 6.6pips
月曜日の窓開き相場に要注意
私は月曜日の窓には結構注意しています。
窓を使った有名な手法としては窓埋めトレードがありますが、私はそれは使いませんし、少なくとも目立った窓が開いた場合は窓が埋まらない限りはトレードは避けたいなぁと思っています。
窓が開いてしまうと、どうしても妙な動きになるからです。
これは経験論的なものです。
おかげで今日は負けトレードを避けられました。
1つの手法ややり方について長く検証していると、このように負けやすい時やパターン、状況が分かってきます。
こういった情報こそが、トレーダーにとって最も大事なノウハウじゃないかなと思うのです。