FXでうねり取りは可能?うねり取りについて解説します!

今回は株式トレーダーの中ではよく知られた手法である「うねり取り」について解説します。

うねり取りとは、その名前の通り相場の大きな「うねり」を利用して利益を狙う手法です。
相場のサイクルとして一定期間で上下を繰り返す中で売りと買いを繰り返します。

うねり取りの歴史は古く、元々は株式トレーダーから愛用する手法でしたが、現在ではボラティリティのある通貨ペアやゴールド、仮想通貨で実践しているトレーダーも多くいます。

  • うねり取りって名前だけ知ってるけど・・・
  • FXでうねり取りってできるの?

こう言った疑問をお持ちの方は是非ご覧ください。

本記事では、うねり取りの実践的なやり方から弱点までを詳しく解説します。

アマギ
理想論的な手法ではありますけど、誰もが夢見る手法であることは間違いありませんぜ。

うねり取りについて

うねり取りとは、相場が上下する際に生じる波を利用してトレードする手法です。

元々は株式市場で生まれたやり方で、一般的に株価は約3ヵ月周期で価格の上下の波を描くと言われています。

このタイミングで取引をして、上げ相場でも下げ相場でも利益を出すのがうねり取です。

うねり取は価格の波に乗ることから「波乗り」とも言われます。

うねり取りのやり方

ではうねり取りのやり方について解説していきます。

うねり取りではボラティリティがあって、大きく上下の波を描く値動きが必要です。
そのような値動きのチャートを見つけて、チャネルラインを引きます。

うねり取りのロングモデルチャート

できれば平行なチャネルラインの中に価格が収まるものが良いですね。
ここで安値のトレンドラインまで下げてきたら「買い」、次に高値のトレンドラインまで上げてきたら利食いして「売り(ドテン)」をするのがうねり取です。

しっかりとうねりがある限りポジションを持っている状態になります。

ダウントレンドの場合も同じです。

うねり取りのショートモデルチャート

しっかりと値幅のあるダウントレンドで並行チャネルが引けたらその上下まで来たところで逆張りしていきます。

もちろんレンジ相場でもうねり取は使えます。
この場合は同じ要領でサポレジラインを引いて、そこまで来たら逆張りを仕掛けていきます。

ただ、レンジはレンジでも、しっかりと上下の波のあるレンジでないと負けてしまいますので注意してください。

例えば下の値動きのポイントは単に「横ばい」ですので、エントリーをしてはいけません。

エントリーについては、ラインに近づいて「ここから上げそうだな」と思えるところで「試し玉」を入れていきます。

試し玉とはその名前の通り、損切りになっても全然痛くないロットでポジションを取って、具合を確かめるものです。

それで上手く行けば更にポジションを追加していきます。
このような「玉操作(ポジション管理)」の技術も必要になってくるのがうねり取です。

また、チャネルだけでなく移動平均線やボリンジャーバンドなどの指標を使うケースもあります。

両建てをするうねり取り

うねり取の基本は相場の波の上下でのドテンですが、よりリスクを限定したい場合は両建てを利用するのもお勧めです。

具体的には以下のようなモデルになります。

うねり取りと両建てのモデル図

明確な上昇トレンド中であれば、最初にロングポジションを取ります。

そして上のチャネルまで来たらショートを入れて両建てします。
価格がチャネルの下限付近まで来たところで両建てを解消します。

ここで反発が強そうであればロングポジションを積み増します。
再度チャネル上限まで進んだら両建てしてショートを入れます。

このようにすることで、トレンド方向とは逆行する動きの流れの時はポジションを両建てしている状態になるため、リスクを抑えられます。

アマギ
私はこのやり方の方が好きですね。

うねり取りに向いている通貨ペア

うねり取りは、エントリールール以上に銘柄選び、市場選びが非常に重要になります。
もうコレが全てと言えるレべルです。

うねり取で重要なのはボラティリティです。
ボラがあれば相場にしっかりとした動きが生じていることになりますから、ボラのある通貨ペアや銘柄を積極的に選んでいきましょう。

また、上下のリズムがしっかりとしていて分かりやすいモノもいいですね。

FXであれば、以下の通貨ペアがおすすめです。

  • GBPJPY
  • GBPUSD
  • GBPAUD
  • XAUUSD

そもそもうねり取りはデイトレ向けではなくスイング用ですので、毎日の値幅が大きな通貨ペアを選ぶのが良いでしょう。

加えて、しっかりと波を描いている通貨ペア・時間足を見つけることも重要です。

アマギ
何度も言いますが手法がシンプルな分、通貨ペアや時間足の見極めが全てです。

うねり取りはダメ?勝てない?

うねり取りは歴史のある手法ですが、「うねり取りは勝てない」という意見も良く見聞きします。

確かにうねり取りは簡単そうに見えて、「自分でもやれそうかも!」と思えるのですが、

  • 相場の見極め
  • チャネルの引き方
  • エントリー・エグジットのタイミング
  • エントリーを見送るポイント

等によって結果が大きく異なります。

言ってみれば、利用者の技術がモロに見えてくるのがうねり取なわけです。
上手く使いこなすためにも、うねり取りをマスターしたい方は、しっかりと検証を続けていきましょう!

うねり取りのメリット・デメリット

最後に、うねり取りのメリットとデメリットをご紹介します。

うねり取のメリット

  • 手法自体はシンプル
  • 初心者でも実践しやすい
  • 上手く行けば相場の値動きの全てを取れる
うねり取のデメリット

  • 相場の見極めが必要
  • シンプルなやり方だけに技術が求められる

うねり取りロジックはシンプルなので、誰でも実践しやすく、それでいて相場の大きな波を往復で取ることができるという大きなメリットがあります。

しかし、その分だけ相場を見極める目やエントリーやエグジットのタイミングも重要になります。

また、うねり取りは分割売買をしたり、時にはナンピンをすることもありますので、ある程度の資金は必要になると思います。

特にラインに当たったらすぐに反発するわけでもないので、試し玉の入れ方、どこで損切るのか、どこでナンピンを入れて凌ぐのかの見極めは大事です。

見た目ほど簡単・・・というわけではありませんので、しっかりと過去のチャートを使って検証して、技術を磨いたうえで実践することをお勧めします。

アマギ
上げ相場でも下げ相場でもしっかりと勝つ!というのはトレーダーの一番の理想形ですが、それほど甘くは無いんですよね。

 

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