これまで、トレード記事として5分足のエントリー&エグジットのチャートだけを掲載してきました。
ですが、これだけだと内容的にも面白くありませんので、これからは1つの通貨ペアのトレードについて詳しく深掘りしながらトレード記事を書いていこうかと思います。
2020年1月28日ポンドドル環境分析
日足
日足は上昇トレンド中。
しかし、昨年の12月に高値を付けてからは安値を切り上げ、高値を切り下げる「三角保合」を形成しています。
この状況になるとボラティリティが低下して方向感がなくなります。
日足的にはわかりにくい状況と判断します。
4時間足
4時間足では、保合がよく見えてきます。
波は徐々に小さくなっていて、上も下も動きが鈍くなっています。
ただ、現状としては下げの波に入ってきていますので、素直に考えれば下げやすいかな?と言う状況です。
1時間足
1時間足では先週中盤まで上昇トレンドだったのが、金曜日の下落によってトレンドが終了したことが分かります。
そして、前日の27日に一応の戻しを作るも再び下落。
下降トレンドに入って来ています。
環境認識まとめ
これまでの環境認識についてまとめて整理します。
- 日足:上昇トレンド中だが現在は三角保合で方向感はない。
- 4時間足:やはり保合の感じはあって波は小さいが、現状の波の方向は下。
- 1時間足:上昇トレンドが終了し、下降トレンドに入った。
エントリーポイント
良い感じで下げてきたらショートしようと考えてチャートを見ていると、序盤は地味な上昇なので入れそうに無い状況でした。
しかし、しばらくして時間が過ぎると下降トレンドの波になりブレイク。
上の矢印の箇所でショートしました。
エントリー後はそれまで止まったレートをもろともせずグングン下落。
このようにグングン進んでいる時は利食いは伸ばした方が良いに決まっています。
まだまだ伸ばす伸ばす!
大きく勝てる時に勝つから利益は出るんだ!と自分に言い聞かせます。
そしてようやく強く反発してきたところで利食い。
結果は33.0pipsでした。
そして、それから強い戻しが入るも、打ち消すような陰線が出たので再度ショートエントリー。
ここでは欲張らずに、直近の安値にタッチして反発したところで利食いマス。
結果は10.1pipsでした。
今日は素直に下げてくれたので良いトレードができました。
個人的には週に1回でもこんなトレードができれば御の字だと考えています。