ロールリバーサルを使ってダマシを減らすトレード手法

本記事ではロールリバーサルを利用して仕掛ける手法を解説します。

ラインをブレイクしてエントリーしてもダマシに合った経験は誰にでもあると思いますが、ロールリバーサルを確認してエントリーすることで、ダマシを格段に減らしつつ高勝率のエントリーができます。

「ライントレードがなかなか上手く行かないなぁ」と思っている方にとても役立つと思いますので、ご覧ください。

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ロールリバーサルとは

ロールリバーサルとは役割転換という意味で、ライントレードにおいては以下の意味を持ちます。

  • サポートラインがブレイクされたら、今度はレジスタンスラインとして機能する
  • レジスタンスラインがブレイクされたら、今度はサポートラインとして機能する

困難な敵を倒したら、仲間になってくれるような感じでしょうか。
チャートを見てもらったほうが分かりやすいのでご覧ください。

真ん中にラインが引いてあります。
チャート中盤までは上昇を阻止するレジスタンスラインとして機能していますが、それがブレイクされると次はサポートに切り替わっています。

同じ考えで次のチャートです。

真ん中に引いたらラインはチャート左側ではサポートと機能していますが、下にブレイクされたら、次はレジスタンスとして機能しています。

サポレジラインの全てがブレイク後にロールリバーサルするわけではありませんが、ブレイク前にしっかりと機能していたラインほどロールリバーサルする可能性は高まります。

ラインブレイクを狙った手法の弱点

レジスタンスラインををブレイク!
よし、ロングだ!

ラインブレイクのエントリーはライントレードの王道中の王道です。
きっとあなたもこのようなエントリーをしたことがあると思います。

しかし、エントリーポイントが悪いと、ブレイクしたはずなのにダマシとなって急反転してくることもありますよね。

こんな時は泣く泣く損切りになります。

そうです。ラインブレイクを狙う手法は、リスクリワードは高いのですが勝率は低いのです。

このデメリットを解消できるのがロールリバサールを利用したエントリーです。

ロールリバーサルを使ったトレード手法

ロールリバーサルを使ったトレード手順は以下の通りです。

  1. サポレジラインをローソク足の実体がブレイクする
  2. ブレイク後、少し進んでからサポレジラインまで戻るのを待つ
  3. サポレジラインにタッチでエントリー

ロールリバーサルを使った手法では、サポレジラインをローソク足の実体がブレイクした時点でのエントリーはしません。ここではあくまでもブレイクの確認程度にします。

もしここからすぐに反転しても見送りになるため、ダマシのエントリーを避けることができるのです!!

そしてブレイクして少し伸びて、サポレジラインまで戻ってきたところでエントリーすることで、ブレイクの勢い+ロールリバーサルの力で高勝率エントリーができます。

ショートエントリーも同じです。

それまでサポートとして機能していたラインがブレイクされてもエントリーはせず様子見です。

その後ある程度下げてから以前のサポートラインに戻ってきたところでショートします。以前のサポートがロールリバーサルによってレジスタンスになっていると考えるわけですね。

ロールリバーサルが発生する市場参加者の心理を読み解く

今回ご紹介したロールリバーサルを使った手法は強力です。
なぜなら、市場参加者の心理を利用しているからです。

その心理についても理解することで、ロールリバーサルの優位性の意味が分かると思いますのでぜひご覧ください。

①~③ではレジスタンスラインで売れば利益が出るため、多くのトレーダーがこのあたりでショートを入れています。

しかし、④で上にブレイクしました。
ショートポジションを持っていた人の一部は損切りしますが、「戻ってくれぇぇぇ」と祈りながらポジションを持っています。

⑤で何とかエントリーしたレートまで戻ってくると、ショートポジションを持っていた人たちは、エントリーレートあたりで慌てて決済します。

ショートポジションの決済注文は買い戻しでロングになりますので、そこから一気に価格が上がっていくのです。

これを見た他のトレーダーは「やっぱり上げるな!」と新規でロングエントリーします。
すると更に上昇が加速します。

ロールリバーサルまで戻らないこともある

今回ご紹介した手法は、ブレイクアウトのダマシのリスクを減らしつつ、ブレイクのレートでエントリーできる優れたやり方です。

しかし、完璧ではなくデメリットもあります。
何となくイメージできるのではないでしょうか?

そうです。ブレイク後にサポレジラインまで戻さずに一気にトレンドが進むケースでは、エントリー出来ないのです。

例を見てください。

それまで機能したレジスタンスをブレイク後、一気に上昇しています。
次にレジスタンスに到達した時は、勢いを失って下にブレイクしていきました。

勢いよくラインをブレイクしすぎると、ショートを持っていた人たちがすぐに諦めてポジションを投げ出すことがあります。このような場合はラインまでレートが戻ってきませんので、エントリー出来ません。

下げパターンも同じです。

サポートを割ってから全く戻さずにブレイクしています。

このように、本当に勢いのあるブレイクでは手も足も出せないのがロールリバーサルエントリーの弱点です。

チャートの動きを見て「これは一気に上げるブレイク、これは一度サポレジまで押すブレイク」と判断が出来れば良いのですが、それはかなり難しいですので、ブレイク直後に入るか、少し待つか、どちらの戦略を採用していくかを最初から決めておかなくてはいけません。

個人的にはしっかりとサポレジまで戻してエントリーする方が無駄なエントリーが避けられるのでお勧めです。

 

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