9月に入ってからポンドの暴落が止まりません。
再びEUとの通商交渉が難航中というのが一番の原因です。
『もうなぁなぁでいいじゃないですか!』と他人事のように思っちゃいがちですが、当事者からすれば利権とかも関わってくるので、譲れない点が色々とあるのでしょう。
ポンドの正念場再び!の現状です。
2020年9月10日ポンドドル環境分析
日足
上昇トレンド中。
だが9月に入って流れが一気に変わった。
下げの勢いが強い。
4時間足
長らく続いた上昇トレンドが終了。
現状で明らかに大きな下げの波となっている。
1時間足
文句なしの下降トレンド中。
環境認識まとめ
- 日足:上昇トレンド中だが、下落の最中。
- 4時間足:長らく続いた上昇トレンドが終了
- 1時間足:下降トレンド中
以前までは1時間足だけが下降トレンドで4時間足、日足は上昇トレンド中でした。
しかし、ここにきて4時間足も上昇トレンドが終了。
明らかに下げの勢いが強く、上位足の方向にも波及してきています。
そして現在のポンドが売られやすい状況を考えれば、ショートを意識する方が有効だと考えていました。
エントリー
トレード開始時の5分足
トレード開始時の5分足は以下のようになっていました。
一応上昇トレンド中ですが、波は弱いです。
もう少し目立った動きが出るのを待ちたいところです。
しばらくすると、保合いっぽい動きから下げに転じて下降トレンド入りしました。
目論見通り下げてきたので、戻り売りのチャンスを待ちます。
1回目のエントリー
先ほどの状態から下げてきましたので、戻り売りを仕掛けます。
利食い目標は直近安値です。
勢いがあればブレイクっても良いかなと考えていました。
しかし結果は無残にも損切り。
ちょっと下げはしたものの利食いには届きませんでした。
-7.6pipsの損失でした。
上昇トレンド入り
損切り後、価格は強く上昇して、上昇トレンド入りしました。
かなり勢いがありますよね。
なので次は戻り売りを狙うことにしました。
2回目のエントリー
先ほどの上げから押し目を作って反発した所で入ります。
利食い目標は直近の高値です。
しかし、ギリギリで届かずに中途半端に上下し始めたので利食いました。
15.2pipsの利益でした。
3回目のエントリー
2回目のエントリーの利食い後、急落しました。
勢いよく直近の安値をブレイクしたところで下降トレンド入り。
そしてドットも連続して点灯していることから、優位性のあるポイントと認識しました。
そして強く反発した所で利食いました。
30.4pipsの利益でした。